ふるさと三重県ではコロナウイルス新規感染がここ3週間ほどゼロで、落ち着いてきました。店舗も多くが再開してきました。学校も5月18日(月)から再開するところが多いようです。
まだまだ油断はできませんが、少し明るい兆しが見えてきたようです。
津市芸濃町林地区は、かつて河芸郡明(あきら)村と呼ばれていました。
あれ? 安芸郡の間違いではと思われるかも知れませんが、河芸町が独立するまであの一帯は河芸郡でした。

写真1
村ですから当然、村役場があります。それが現存しているのですが、素敵な建物です。
写真1はその外観。国登録有形文化財です。
地元の大工さんが設計から建築まで担当したそうですが、実はこの建物、当時大門にあった津警察署にそっくりなのです。

写真2
入場無料で内部も見ることができます。うまく行けば地元ボランティアの人から説明(これも無料)を受けることもできます。
写真2は2階のお部屋。お向かいには小学校があり、生徒さんに今でも現役で使われています。

写真3
写真3は1階に置いてある金庫。中に何が入っていたかというと、「御真影」だったそうです。
この建物、旧伊勢別街道に面していたのですが、耐震工事など補強をし、今の位置に少し移動しました。
移動するときも、建材を一旦バラバラにするのではなく、建物ごと平行移動させたのです。平成30(2018)年に移動が行われています。

写真4
近くには普門寺というお寺があり、桜の名所です。
写真4の桜は、尾崎咢堂がワシントンのポトマック川に寄贈した桜と同じ木を植えたものだそうです。
今の伊勢別街道から細い道を少し入るのですが、一度立ち寄る価値はありますよ。
文・写真/ふるさと通信員・テツじゃ